松尾の体当たり旅行記2
~マレーシア編~
シンガポールからマレーシアというのはもともとが同じ国だったことや車を1時間も走らせれば入国出来ることもあり、行き来が盛んな関係の様です。
なので、首都クアラルンプールまでの長距離バス(片道6時間くらい)もとてもリーズナブルなプライスで用意されていて、最安値は日本円にして1200円くらいでした。
今回の旅では1200円の行きのバスと2500円の帰りのバスを利用してみました。
サービスの差は雲泥の差でした。
1200円は、乗り継ぎ、経由、狭い、無愛想、不親切。そして席No.が役に立たない。でした。
なぜか自己中な外人に僕の予約席を奪われてて、「あの~This is my seat」と言うと「どっか、あっち行けよ」的な態度をとられました。
逆に2500円の方は、直行、親切、広い、個人モニター付き、ドリンク&食事サービス、添乗員付きなどなど
+1000円で得られるホスピタリティは、飛行機で言う「ファーストクラス」と「エコノミークラス」ほどの差がありました。
安過ぎるのは良くないということがよぉく分かりました。
マレーシアでは滞在時間がPM10:00~翌PM3:00までと中途半端な時間だったので
ホテルを取らずに、寝ずに観光することを決意しました。
まず、着いてからしたことは腹ごしらえ。
とりあえず向かった屋台街で強引に連れ込まれたタイ料理屋で食事することに。
マレーシアは物価が安く日本の1/3くらいなので、1日3食食べても1000円未満で済みます。
この日の献立は、焼きそばみたいな1品料理とパインジュースとなぜか勝手に出されたフルーツで250円くらいでした。
味は濃いけど、美味かったっす。
その後、旅の疲労をリセットしにお目当てのマッサージ屋に。
そこは内装やサービスなどが優れている分、街の相場に比べるとやや高めなんですが90分3000円くらいと
日本人的にはチープ。ちゃんと着替え、ドリンク、フルーツなどが出ます。
巨漢の人も出ます。その方に足踏みマッサージをされ、もれなく骨折のお土産が出来そうでした。
が、総じてマッサージは気持ちよかったです。なぜか、その後その人に気に入られたせいかそこのボスにも気に入られて
そしてなぜか腹へってないのに飯を奢ってもらいました。
マレーシアの夜は娼婦やジャンキーなどが練り歩き、危険を感じさせる雰囲気。
ですが、自分が恵まれていたせいか暇をつぶしために、誘ってくる色んな人に付いていったのに身の危険はさほど感じませんでした。
マレーシアには「ツインタワー」という名所があります。そこは日本の企業と韓国の企業が協力して作った建物らしく2つの塔を橋が繋いでる形をしています。
僕がそこを訪れた時、まだ時間的に暇だったのでそこの前に座ってた2人組に話しかけてみました。なんと韓国人でした。
日本人かと思って話しかけたのでビックリしたのですが、なかなかに気のいい奴で速攻友達になり、現在もメールする仲になりました。
日本と韓国の共同制作した建物の前で出会うとはなかなかのロマンを感じました。相手が女の子でしたら最高だったんですがね。
その後、日中はお土産買いに行ったり、何だりであっという間に時は過ぎ去ってしまいました。
今回の旅には、ここには書ききれないほどの感動や出会い、そして困難がありましたがどれも思い出として長く記憶に留まるであろう僕の人生の1パーツとなりました。
旅はいいですな。また、海外に体当たりしたいと思います。
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